スタインウェイ・コンクール in Japan、地区審査会での演奏曲の選び方について

2019.07.20

お知らせ ]


スタインウェイ・コンクール in Japanは、16歳までの子どもたちに、スタインウェイピアノでの演奏を楽しんでいただくためにスタインウェイ&サンズが世界中で2年に一度開催するコンクールです。

例年、多く寄せられるご質問に、「どんな曲を選べばいいですか?」というものがございます。

スタインウェイ・コンクールは「お好きな曲でどうぞどうぞ!」というのが基本スタイルで、曲の難易度よりも、技量に合った選曲で、この曲が弾きたかった、好きだから、という気持ちを大切にしたいと考えています。年齢のカテゴライズが日本で行われるコンクールの中ではすこし特殊なこともあり、難しい曲が弾ければ入賞する、という趣旨のものではありません。要項に記された既定の中で、ほんとうにお好きな曲でエントリーして頂いて大丈夫です。バロック(J.S.バッハやスカルラッティなど)と2001年以降に発表された楽曲はお選びいただけませんのでお気をつけください。

カテゴリーB以上は、2曲のうち1曲に古典を含めなければなりません。古城ピアノ社で開催した過去3回のうち、古典としてもっとも多く演奏された作曲家、第一位は…モーツァルトでした!第二位はベートーヴェン、第三位はハイドンです。四位以下はクーラウ、クレメンティ、ディアベリなど…。いずれもソナタ、ソナチネが人気です。

第5回スタインウェイ・コンクール in Japan、熊本地区審査会の申し込み〆切は8月2日です。どうぞご参加ください!